世界一周⑪Le Bon Marché 

パリ「Le Bon Marché」へ 

アウトレットでの買い物を楽しんだ後、荷物を置きに一旦ホテルへ戻り、次の目的地として訪れたのは、世界最初の百貨店とも称される「Le Bon Marché」でした。パリの魅力が詰まったこの場所には、長年行ってみたかったという期待を胸に電車で向かいました。

この旅では、どうしても手に入れたかったブリジット・タナカのオーガージーバッグ。
しかし、残念ながら欲しかった柄は売り切れていました。
それでも気持ちを切り替え、魅力的なフードコーナーへ。ここでの買い物は大満足でした。
アンジェリーナの紅茶やマロンクリーム、ポワラーヌのクッキー、そしてMEERTのゴーフルなど、どれもパリならではの一品です。
また、友人や家族へのバラマキ用として、ボンヌ・ママンのワッフルやマドレーヌ、フルール・ド・セル(塩の花)も購入。
これらの選択は、自分自身でも楽しむのはもちろん、贈り物としても喜ばれるアイテムばかりでした。

一方で、今回の旅程ではヨルダンにも訪れる予定がありました。そのため、バターやチョコレートといった溶けやすいものは泣く泣く諦めることにしました。
「また次回のお楽しみに」と自分を納得させつつ、軽やかな足取りでLe Bon Marchéを後にしました。

ギャラリーラファイエットの優雅な空間

再びホテルに戻り、次に訪れたのはギャラリーラファイエットです。
この百貨店の中央吹き抜け部分は、まるで宮殿の中にいるかのような優雅さを感じさせる美しい空間。
特に装飾やディテールが圧巻で、一瞬現実を忘れるような気分になりました。
ファッションフロアをくまなく歩き、いくつかのブランドショップを覗きましたが、その後楽しみにしていたグルメ館に立ち寄る前に閉店時間になってしまい、訪問は叶わず。

あっという間にパリ滞在期間が終わってしまいました。

美術館は行ったことがあったので行きませんでしたが、エルメスは抽選にはずれてしまったためmerci出来なかったし、レーズンチョコやクロワッサン、牛肉のタルタルなど食べられなかったものもあったのでまたパリには来たいです!

あっという間に過ぎ去ったパリでの滞在期間。
これまでにルーブル美術館やオルセー美術館を訪れた経験があったため、今回は美術館巡りは省きましたが、それでも時間は全く足りませんでした。
エルメスの抽選に外れてしまったためmerci出来なかったことは少し残念でしたし、パリで食べたいと思っていたレーズンチョコやクロワッサン、そして牛肉のタルタルにも手が届きませんでした。

しかし、「またパリに来たい」という気持ちが強く残った旅でした。
今回叶わなかったことを次回の楽しみに取っておく、そんなポジティブな気持ちで帰路に着くことができたのは、きっとパリの魅力が尽きないからなのでしょう。
次回はさらに充実した時間を過ごすため、もっと余裕を持った計画を立てて訪れたいと思います。

旅はいつも「また来たい」と思わせることで、その土地の魅力を再確認させてくれます。
パリでの美しい思い出とともに、次回の夢を膨らませながら旅を締めくくりました。


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