世界一周⑬ カタール航空のファーストクラス
カタール航空のファーストクラス
今回の旅はロンドンからドーハを経由してヨルダンへ向かいます。
利用したのは、カタール航空のファーストクラス。
現在、同社のファーストクラスはA380とB777で展開されていますが、今回はA380。
2階建ての飛行機で、ファーストクラスとビジネスクラスが2階に設置されているタイプです。
さらに、この機体にはバーカウンターも備わっており、特別感たっぷりの空の旅が期待できます。
機内でのウェルカム体験
搭乗ゲートを通り、飛行機に一歩足を踏み入れると、CAさんがチケットを確認しながら席まで案内してくれました。
今回の座席は1A。
隣の席には母が座っていましたが、席の間隔が広いため、顔を乗り出さないと会話がしづらいほどの距離感でした。
席に着くと早速、ウェルカムドリンクのサービスがありました。
選んだのは爽やかなレモンミントジュース。
そしておしぼりは、ディプティックの香り高いものが提供されました。
ただし、食事のときも同じ香りだったため、少し控えめでもいいかなという印象でした。
特別な挨拶と気配り
着席後には担当CAさんや責任者の方が挨拶に来てくれました。
さらに、今回はビジネスクラス担当の日本人CAさんもわざわざ顔を見せてくれました。
この方は英語が苦手な母のことを気にかけてくれ、何度も丁寧にサポートしてくださったのでとても助かりました。
アメニティはディプティックのポーチと、ホワイトカンパニーのオーガニックコットン製パジャマ。
どちらも上品で実用的なデザインで、旅の特別感をさらに引き立ててくれました。
アラビックコーヒーとデーツがサーブされました。
トイレが豪華すぎる!
機内で噂に聞いていたファーストクラスのトイレにも感動しました。
母が最初に行ったのですが、広さに驚きすぎて「間違えたのかと思った!」と戻ってきたほど。
着替えができるスペースも確保されており、まるでホテルのような空間でした。
右の写真の奥が便器です。
機内食と贅沢なひととき
食事はビーフを注文。
シャンパンはKrugが用意されており、CAさんが惜しみなく並々と注いでくれました。
豊かな泡の香りとともに、非日常を堪能しました。
デザートはパスしたものの、機内の落ち着いた空間で十分に満足感を味わえました。。
食べた記憶がないけど食べたようです。
その後、ビジネスクラスの後ろにあるバーカウンターへ行こうとすると、スタッフが案内してくれました。
バーに到着すると、写真を撮るつもりだったのに、何故か「中に入って!」と言われ、母とカウンターの中に入った写真を何枚も撮ってもらうことに。
飛行機内でカウンターの中に入るという不思議な体験は、まるで夢のようでした。
ビジネスクラスの後ろにあるバーカウンターへ行こうとしたら、ご案内しますと連れて行ってくれました。
ここが飛行機だなんて信じられません。
バーでは何も飲まずに到着前に紅茶をいただきました。
ドーハが見えて来ました。
あっという間の6時間でした。
次なる楽しみ:アルサファラウンジ
ドーハ空港に到着後は、念願だったカタール航空が誇る「アルサファラウンジ」でゆっくりします!
このラウンジはファーストクラスの乗客専用で、贅沢な空間とサービスが体験できると評判です。
この特別な空間で、さらに旅の余韻を楽しむ予定です。
ファーストクラスならではの快適さと優雅さに満ちた空の旅。
これまでの旅の中でも忘れられないひとときとなりました。