世界一周⑫カタール航空ラウンジへ
ホテル〜カタール航空のプレミアムラウンジ
早朝だったため、ホテルのフロントで空港送迎を手配してもらいました。
静かな朝のパリを車で進み、シャルル・ド・ゴール空港へ到着。
まずは免税手続きのため、PABLOという端末を使いました。
事前に返金方法をクレジットカードに設定しておいたおかげで、手続きはたったの5分ほどで完了。
[免税とは]
フランスでは100ユーロ以上の買い物をした際、EU圏外に住む旅行者には一部の消費税(20%)が返金される仕組みがあります。金額や手続きの進行具合によりますが、今回は早ければ1週間、遅くても1か月以内に返金が確認できました。このシステムを利用すると、旅行中の買い物がさらにお得に感じられますね。
いざ空港から次の目的地へ
この日はシャルル・ド・ゴールからヒースロー空港を経由し、最終目的地であるドーハへ向かう旅程です。
たまたまパラリンピックの閉会式翌日ということもあり、空港内は車椅子の方や大きな荷物を持った旅行者で混雑していました。
特に手続きの時間配分には注意が必要でしたが、無事チェックインを済ませ、出発準備が整いました。
ヒースロー空港ではターミナル間の移動がありましたが、バスの案内が分かりやすく、スムーズに移動することができました。
ただし、手荷物検査は少々厳しく、特に母が持っていたマスタードが念入りにチェックされてしまうハプニングも。
恐らく100ml以上の容器だったのに、ジップロックに入れなかったためと思われます。
ラウンジでの特別なひととき
手荷物検査を終え、数歩進むと突然名前を呼ばれる声が。
カタール航空のカウンターに向かうと、スタッフから航空券が渡されました。
なんと「ファーストクラス」としっかり明記された新しいチケット!これには驚きと嬉しさが込み上げました。
ヒースロー空港にはカタール航空のファーストクラス専用ラウンジがないため、ビジネスクラス以上の利用者が入れる「プレミアムラウンジ」に案内されました。
受付で「初めて利用します」と伝えると、スタッフが親切に施設の案内をしてくれました。
受付で初めての利用だと告げるといろいろと案内してくださいました。
ラウンジ内には豪華なビュッフェも用意されていましたが、食事をしたかったのでレストランのようなエリアに移動。
シャンパンはローラン・ペリエという特別感たっぷりのセレクション。
お腹を満たした後はトイレへ向かいましたが、そこには専属の清掃スタッフが常駐していて、一度使用するごとに掃除が入るという徹底ぶり。
むしろ気軽に行きにくいと感じるほどの高級感でした。
搭乗前のリラックスタイム
食事を終えた後は、窓際の席に移動し、飛行機を眺めながらお茶を片手にリラックスした時間を過ごしました。搭乗時間になるとスタッフが声をかけてくれるため、乗り遅れる心配もなく、最後まで安心して過ごせるサービスに感心しました。
いよいよ、カタール航空のファーストクラスへ
搭乗案内を受け、いよいよ今回の世界一周ファーストクラスの旅のメインであるカタール航空のファーストクラス体験へ。
期待に胸を膨らませながらゲートに向かいました。
この特別なフライトが、どのような贅沢な時間を提供してくれるのか。
これから始まる空の旅がどれだけ素晴らしいものになるのか、ワクワクが止まりません。