世界一周⑤ 香港→パリに到着
パリに到着
いよいよパリに到着しました。
シャルル・ド・ゴール空港はとても広く、入国審査を済ませ、預けていたスーツケースを受け取るまでに約1時間ほどかかりました。
フライトでの快適な時間がまだ余韻として残っているものの、さすがに少し疲れを感じ始めていました。
今回宿泊するホテルはオペラ座の近くにある「マリオット オペラアンバサダー」。
空港から直行できるロワシーバスを利用することにしました。
バス乗り場に向かう途中で、なんと先ほどのフライトでお世話になったキャセイパシフィックのクルーたちと再会!
彼らもホテル行きのシャトルバスを待っていたようで、またすぐにお別れになるのが少し寂しく感じました。
ロワシーバスでオペラ座へ
ロワシーバスの到着後、
私はクレジットカードでチケットを購入しようとしましたが、運転手さんに「先にチケットを買って!」と注意され、焦ってしまいました。
フライトの余韻で油断していたのか、慌ててチケット購入場所を探していたところ、キャセイのCAさんがすかさず助けてくれました。
さらに、他のCAさんが運転手に「少し待ってください」と声をかけてくれたおかげで、無事に乗車することができました。
飛行機を降りてからもこのような気遣いを受けられるとは思っていなかったので、ますますキャセイパシフィックが好きになりました。
バスは快適で、空港からオペラ座までは約40分。移動中に外の景色を眺めながら、パリに来た実感がじわじわと湧いてきました。
オペラ座でバスを降りてから宿泊先のホテルまでは徒歩10分ほどでしたが、方向音痴の私にとっては少しハードルが高い距離でした。
さらに、大きなスーツケースを引きながらの移動だったため、ホテルに到着した時にはさすがに疲れていました。
ホテルでの一息
「マリオット オペラアンバサダー」に到着し、チェックインを済ませると、部屋の準備が15時頃になるとのことでした。ですが、ありがたいことに「クラブラウンジを使ってお待ちください」と案内されました。
スーツケースを預けて8階のエグゼクティブラウンジへ向かい、ようやく一息つくことができました。
このラウンジは、エグゼクティブフロアの宿泊者やマリオットプラチナエリート以上の会員が利用できる特別なスペースです。
私はマリオットプラチナエリートのステータスを持っているため利用が可能でしたが、チェックイン前でもラウンジが使えたのはホテルのご厚意のおかげかもしれません。
ラウンジの雰囲気は落ち着いていて、フライトと移動の疲れを癒すのにぴったりでした。
ラウンジの営業時間は朝6時から夜11時までで、朝食は6時半から11時、夕方のハッピータイムは17時半から19時半といったスケジュール。
利用できる時間が長く、とても便利です。ラウンジで軽食をいただきながら、これからの予定をじっくり立てることにしました。
ラウンジ営業時間:6:00-23:00
朝食:6:30-11:00
ハッピータイム(夕食):17:30-19:30
スリ対策を万全に
パリはスリが多いことで有名な都市です。
そのため、今回はかなり万全の対策をとってきました。
バッグはナイフで切れない素材のものを選び、さらにクレジットカードケースやスマホにはダイソーで購入したチェーンを取り付けてバッグとつなげました。
この工夫で、万が一抜き取られてもビヨーンと戻ってくるようにしています。
細心の注意を払いながら行動することで、安心して街歩きを楽しめるよう準備を整えました。
とはいえ、パリに到着した直後はフライトと移動で疲れ切っており、スリへの警戒心も高かったため、ほとんどスマホを取り出すことがありませんでした。
そのせいで写真がほとんど撮れなかったのは少し残念ですが、安全第一を優先した結果なので仕方がありませんね。
これからパリの街へ
クラブラウンジでの休息を終え、気持ちをリフレッシュしたところで、いよいよパリの街に出かける準備を整えます。
今回はスリ対策をしっかりしつつ、慎重に行動していくつもりです。
まずはオペラ座周辺を散策し、美しい街並みを楽しみたいと思います。